社員の声
悔しさをバネにプロフェッショナルを目指して
営業部門 S.W係長
2010年(平成22)近畿大学農学部環境管理学科卒業
2014年(平成26年)2月入社
当社のような業界や業種を志望した理由、当社に決めた理由などを教えて下さい。
前職の経験を活かしたかったので、法人営業および衣・職・住に関わる製造工場をお客様とする会社を志望していました。
当社に決めた一番の理由は、自社の決められた商品を提案・販売するのではなく、お客様の意向に沿った商品や提案を会社として考え・提案する事ができるところでした。お客様に営業する商品や提案は前職とは全く違っていましたが、元々製造工場に出入りしていたのでお客様とのやり取りに不安はなく、当社が提案する商品にも多少知見がありました。
また、当時26歳という年齢だったので新しい事はこれから覚えていけばいいと考えていました。
印象に残っているエピソードを教えてください。
業界の事や自社で取り扱う商品・提案内容に対して知識が十分に無いまま、お客様の担当営業として活動していた頃は非常に苦労しました。その当時は営業担当の私ではなく技術部門の上司や先輩に直接連絡が入り、知らないところでやり取りされていたのはとても悔しく、自分の力不足を大きく感じました。
ただこのような時期に粘り強く指導してくれた先輩や上司の方々はもちろん、何度も訪れていたお客様の現地で設備の事や改造仕様についてアドバイスをしてくれる方もいて、その時はとても恵まれているなと思っていました。
ある程度の年数が経ってからは営業という職種に拘らず、お客様にとって最も大事となる生産運転時の立会いとして、1週間を現場事務所と工場の行き来だけで行ったのは大変苦労しました。
また、夜中の生産立会に一人で行った際に弊社のトラブルでお客様に迷惑をかけてしまった事もありました。ただ、このような取り組みを乗り越えた時は、お客様とより強い信頼関係が生まれ、自分自身にも自信がつき、その結果、次の仕事にも繋がっていると実感しています。
就職活動、求職活動に励む方々へのメッセージをお願いします。
よく上司が言っていますが、仕事というのは人生において長い時間携わるものになると思いますので、その時間をより有意義なものにできるかどうか、考えて欲しいと思っています。お客様は新規取引先もありますが、ほとんどが既存の取引先となりますので、営業としては取引先のお客様とどのような関係性を築くかで仕事のやり方も変わると思います。
私は仕事の大半をお客様のところに赴き面と向かって打ち合わせや現場対応を行っていますが全く苦はなく、むしろ空き時間の雑談や時間外の会食・ゴルフ等で楽しんでいます。営業部門としては全員が年齢的にこれからの人間となりますので、同じ仕事の時間を共有するものとして、有意義な時間を過ごしていけるかどうか判断して頂ければと思います。
Copyright(c) 2023 DaidoSoil CO.,LTD. All Rights Reserved